2020.04.22
絵本読み聞かせ・折り紙でこいのぼり・ＳＴＡＹＨＯＭＥ・おうち時間をどう過ごす？
新型コロナウイルス感染防止対策により、お家で過ごす時間が増え退屈していませんか？登園人数も少なく静かなこども園です！！一日も早く落ち着く事を望みます。
今日は、もうすぐこどもの日ということで、“こいのぼり”のお話しをします。
もうすぐこどもの日。「なんで こどものひに こいのぼりをあげるのかな？」・・・読んであげてください。
むかし ちゅうごくの やまおくに、はげしい ながれの たきが ありました。このたきを およいで のぼれた さかなは、 いっぴきも いません。
そのたきに、じぶんこそ のぼって やろうと、さかなたちが あつまってきました。こいや うなぎ、そして うみから、とびうおや まぐろや さめも きました。さめは、こいを みて いいました。
「おまえさんも たきを のぼるのかい？ひひひっ、できるもんか。やめときな。」さあ、 たきのぼりが はじまりました。 うなぎは からだを にょろにょろさせ、とびうおは ひれを ぴんと ひろげ、さめや まぐろは、はを くいしっばて およぎます。
ザザーン ザザザーン！（たきのおと） しかし はげしい みずのながれに、なかなか まえへ すすめません。 さかなたちが つぎつぎに おしもどされて いくなか、こいは ひっしで およぎました。
「あきらめないぞ、まけないぞ。ぼくは ぜったいに この たきをのぼるんだ！」 こいは うえまで くると、ちからを ふりしぼって はねあがりました。
「そりゃっ！」ついに たきを のぼったのです。すると どうでしょう。ふしぎな ちからがわいてきて、こいは りゅうに へんしんしました。 たきのぼりを やりとげた こいは、 りっぱな りゅうに なって、おおぞらへと とんでいきました。
こいのぼりを そらに あげるのは、この こいの ように「こどもが つよく たくましく そだちますように。」と いう ねがいが、こめられて いるのです。
どうですか？読み聞かせしてみませんか？
「よろいや かぶとを かざるのは、こどもを わるい ことから まもって くれますように、という ねがいが あります。」新聞紙や包装紙で折り紙して作るのもおうち時間の活用方法でしょう。
「かしわもちや ちまきを たべるのも おなじ」です。
菖蒲湯（しょうぶゆ）に入ることも「端午の節句」を祝うものです。今では男女の区別なく、子どもの健やかな成長を願う「こどもの日」となりました。
こどもの日を楽しみ5月7日はみんなにあえることを願い今日はこの辺で終わります！
あきらめず まけずに たきをのぼりつめた 鯉です！！
”龍”のように、子ども達が強くたくましく 育ちますように！
菖蒲（しょうぶ）の花です。「勝負」や「尚武」に通じるところからきています。菖蒲は薬草で、古くから効能として胃腸や打ち身などに効くとして用いられてきました。
他にも病気や災いを払い、邪気を払う植物といわれています。
かぶとを親子で折りましょう！
