2025.11.13
小さな手で大きな一歩!〜めろん組さんぶどう組さんのSDGs 海のゴミ拾い〜
まだ気候が温かいある日のこと、5歳児と4歳児で担任の先生たちがこんなお話をしてくれました。

「これは海に捨ててあったゴミです。海にはたくさんのゴミが落ちていて海がすごく汚れています。」
「そこに住んでいる魚やカニ、クジラ、鳥、沢山の生き物がごみを間違えて食べて死んじゃったりしているんだ…」
子どもたち「かわいそう…」
「ゴミはゴミ箱に捨てないといけないよな」
「どこの国の文字?韓国?へえ~流れて来たんだって」

ゴミを拾い集め分別し粉々にしたものを見て触ってみたりして、それが生まれ変わり・・・

リサイクルされて作られたハンガーやフリスビーなどを、子どもたちはとっても見入っていました。
「みんなもゴミはゴミ箱に入れようね」
「海に行ったらゴミ拾っとくわ」
「散歩でロングパークに行ってゴミ拾いしにいこうよー」
と、次々と子どもたちからの声が飛び交いました。
そして、後日晴れた日にぶどう組めろん組の子どもたちで軍手とゴミ袋をもってロングパークに行ってきました!





タイヤ!!流れてきたのかな!?パンツやゴーグル…海水浴での忘れ物かもしれないね


みんなで力を合わせてきれいになった海岸を見て、子どもたちの顔には大きな達成感が溢れていました。



今日の海のゴミ拾いは、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」を実践する大切な一歩となりました。
子どもたちの小さな手で拾われた一つ一つのゴミが、きっと美しい海を守る大きな力になります!
今回の体験を通じて、地球の環境について考える優しい心が育まれたことでしょう。
これからも、子どもたちと一緒に「自分たちにできること」を見つけ、未来へとつなげていきたいと思います。







