社会福祉法人 貝塚中央福祉会 谷町中央保育園

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2025.02.25

幼児発表会(3・4・5歳児)

先日幼児クラスの発表会を行いました!

3クラスとも劇に選んだお話は、クラス全員が購読している絵本です。そのことから、子どもたち自身が興味を持ち、読みたいときに絵本を手に取り読むことができました。また、友達と話ながらくり返し読む姿もあり、お話を演じる意欲にも自然と繋がっていました。
保育者の読み聞かせでは、繰り返し聴くことで、登場人物の気持ちを感じることができ、お話の楽しさも理解していきました。

また、踊ることが大好きな子どもたちなので劇中ダンスも楽しんで取り組めていましたよ♪

●ばら組(3歳児) 劇『どうぞのいす』

最初に劇中のダンスを覚えました!
音楽を流すと子どもたちは喜んで保育者の真似をして体を動かしていました。
回を重ねるごとに歌詞も覚えて歌いながらダンスしていましたよ♪
そして、「もう1回かけて!」とリクエストすることもたくさんありましたよ☆

セリフは先生と一緒に言いながら少しずつ覚えました。同じ役のお友達と一緒に言うので、誰かがセリフを言うとそれにつられるようにセリフが言えました。お友達と一緒にいうことで安心感をもち、少しずつ自信をつけてセリフを言えるようになりました。
自信がつくと笑顔が見られるようになり、大きな声も出るようになりました♡

当日はたくさんの保護者の方が観に来られるので、他のクラスのお友達にお客さんになってもらい観てもらいました。するといつもは大きい声で言えてましたが、お客さんが観ていることで恥ずかしくて小さな声に…

そこで、ふじ組さんやゆり組さんの劇をする姿、堂々と演じる姿をばら組さんに観てもらいました。
「じょうずやった!」「かっこよかった!」「すごかった!」と子どもたちなりに色々感じたようでした☆

観てもらうことにも慣れ、衣装を身に付けると自信満々の姿を見せてくれるようになりました!

自信をつけた子どもたちの当日は登園の時からワクワクした表情で発表会を楽しみにしている様子でした♪

幕が開くとたくさんの人に少し恥ずかしそうなお友達もいましたが、いつも通り、それ以上に楽しみながら発表することができました!

●ふじ組(4歳児) 劇『ねずみのよめいり』

ふじ組になると1人でセリフを言う場面があり、心細さや覚えきれていない不安な様子が子どもたちに見られました。

そこでお部屋にセリフ表を貼りました。すると自由遊びの時間帯にこっそり読んで覚える姿やお友達と一緒に声を掛け合いながら覚える姿がありました。

劇中ダンスは役によって曲が変わり踊りも違いますが、楽しくて自分の役のダンスはもちろん、他の役のダンスも覚えて歌って踊っていましたよ♪

セリフやダンスをしっかり覚えていたので、他のクラスが観に来てくれるととても張り切って発表できていたふじ組さん☆
演じることの楽しさを肌で感じているようでした♪
たくさんのお友達や先生に「スゴイ!」「じょうずだったよ!」と言われ、どんどん自信をつけていきました。

観られることを「楽しい♪」と感じ、演じていたふじ組さんは、発表会を楽しみにしていました。

当日は登園の時からとても貼りきる姿がみられ「今から発表会!」と衣装にも嬉しそうに着替えていました。

たくさんの保護者の前でしたが、いつも以上のチカラを出し、踊ったりセリフを言う姿はキラキラ輝いていました☆
「演じることが楽しい!」という気持ちが保護者の方にも伝わったと思います♡

●ゆり組(5歳児) 劇『しらゆきひめ』

お話の内容は理解しているものの1人でセリフを覚えて、身ぶりをつけながら言葉にすることに難しさがありました。

セリフ表を作ると友達と読みながらセリフを覚えていました。最初はセリフの掛け合いで精一杯でしたが、役の気持ちを考えられるように話し合いました。この場面の白雪姫はどんな気持ちなんだろう?お妃様の気持ちは?
悔しい時怒っている時の表情はどんな顔?困った時、悲しい時、嬉しい時の表情は?
この問いかけに、様々な感情方法を子どもたち自身で気づき答えてくれました。それが個々の役の表現に繋がっていきました♡
そして、役になりきる楽しさを感じていきました。

当日を迎えるまでは「あと○日寝たら発表会!」楽しみにしていた子どもたちですが、緊張した様子で登園するお友達も多く、保護者の方から離れるときも不安気なお友達もいました。

しかし、いざ始まってみるとクラスの心を1つにしてストーリーを展開していきました!
そして一人一人が役になりきり、顔の表情、声の抑揚などをつけながら表現していきました。
終わった時の子どもたちは、劇をやりきった自信に満ち溢れた表情でした。

劇の後は歌の動画や一年間の思い出動画を観ていただきました。

演じることをとても楽しんで発表できた子どもたち、やり切った清々しい表情は、達成感で自信に満ち溢れていました。
笑顔いっぱいで保護者のもとに帰ると、ギュッと抱きしめられ、たくさん褒められている様子を見ると、心が温かくなり、微笑ましい瞬間でした。
子どもたちはみんな輝いていましたね☆

保護者の皆様には「ありがとうございました」と共に「発表会感動しました」「一年の成長をとても感じました」「クラスがまとまっていてスゴイなと思いました」など嬉しいお言葉をいただきました。

表現する楽しさを感じた子どもたちは、今も発表会の歌をうたい踊っていますよ♪

保育者が楽しく表現することはもちろん、子どもたちが楽しんで取り組めるように、言葉がけも大切にしてきました。また、子どもたちが喜ぶ小道具、音楽、衣装を考え工夫して取り入れました。保育者の『楽しく表現する発表会にしたい』という想いが届き、子どもたちの劇から『楽しい♪』という気持ちが伝わってきました。
本当に嬉しかったです☆
これからも楽しみながらいろいろな経験ができるように職員一同頑張ります!

保護者の皆様、服のご用意や当日ご協力をいただきましてありがとうございました。

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