2021.09.10
楽しかったね♪水あそび・感触あそび
今年の夏も残暑厳しく暑い日が続きましたね。
でも、子どもたちは水あそびや感触あそびなど、夏ならではの遊びを楽しみながら元気に過ごしました♪
水あそびは安全面を考慮し各クラス少人数に分かれて行いました。
もも組さん（０歳児・左上の写真）はお部屋の前のテラスに小さいプールを用意し水あそびを楽しみました。
最初は水にあまり触れようとしない姿もありましたが、回を重ねるごとにどんどんダイナミックに！！すくった水を「ジャー」とひっくり返し、体にかかってもニーッと笑って喜んでいましたよ♪
すみれ組さん（１歳児・右上の写真）も最初はじっと見ているだけのお友だちや保育者の足にしがみつくお友だちもいましたが、少しずつ雰囲気や水の感触に慣れ、手をつけて動かしたり、すくったり、スポンジを握って水が出てくる感触楽しみながら遊んでいましたよ。なかには、保育者がシャワーを持っていると自ら浴びにくるお友だちもいました♪
さくら組さん（２歳児・左下の写真）は水に触れることが大好きで、黙々と遊ぶ姿が印象的でした。穴の開いている容器に水を入れてシャワーにして「みて、みて！」と嬉しそうに見せてくれたり、容器に水を入れては移し替えて遊んだりしていました。水のトンネルに『にじ』ができていることにも気づきましたよ。
ばら組さん（３歳児・右下の写真）は水のトンネルを作るとすぐ気がつき、「うわ～、にじ～！」と嬉しそうな子どもたち。以前お部屋で歌っていた『にじ』のお歌を歌い始めるお友だちもいましたよ♪虹のトンネルが嬉しくて何度もくぐり抜けて遊ぶ姿がありました。
ばら組のお友だちに「夏といえば…？」と質問すると「かきごおり！」と返してくれることが多かったので、先生がかき氷に使うような氷を見せてあげたい、大きな氷を触らせてあげたいという思いから、氷あそびをしました♪
氷は風船に水を入れて作りました。いつもの風船とは違って冷たくて重い…しっかり手で支えながら自分たちで風船を破ります。中から出てきた氷に「キャッ！」「つめたっ！」と子どもたち…でもその表情は満面の笑みでした♪
氷を手に取り、ツルツルした感触や冷たさ・重さを感じながら氷あそびを楽しみました。暑い屋上では冷たい氷が気持ちよくて、プールの中に入れたり、握ったり、容器に入れて「アイスクリームできた！」と嬉しそうに見せてくれました♡暑さで氷が溶けて小さくなって、なくなる事を肌で感じていましたよ。
続いてはさくら組さん（2歳児）です。
段ボールで作ったお家をもっと素敵にするにはどうしたらいいかな？とお話していると、「〇色にする～♪」と色を付けることを提案してくれた子どもたち♪沐浴（シャワー）のある今の時期にダイナミックに絵の具を使って遊びたい！と思っていた先生が、『フィンガーペインティング』なら絵の具の感触や色の変化を楽しめると考え、手で色を付けることにしました。
ヌルっとした感触に渋い表情を浮かべるお友だちもいましたが、絵の具のついた手を友だちと見せ合いながら色塗りを楽しんでいましたよ♪最初は手のひらだけに絵の具がついていましたが、徐々に腕や足、なかにはお顔にも絵の具がつくほどダイナミックに遊んでいました！自分の姿を鏡で見て笑って、友達と顔を見合わせてとても楽しそうでした☆もちろん中にはどうしても手に絵の具がつくのを嫌がるお友だちもいます。そんな時は筆もあることを伝え、子どもに選択してもらい進めています。筆を選んだお友だちも、お友だちと一緒にできることで楽しさを感じ、色が混ざると「うわぁ～」と不思議を感じながら色塗りを楽しんでいましたよ♡
続いてはすみれ組さん（１歳児）です。
保育者がジップロックに片栗粉・食紅を入れたものを用意しました。
一人ひとりの子どもたちに手渡すと、「なにかな？」と袋の中身を確かめるように触ります。粉の感触と色が変わる様子にジーっと袋を見つめる子どもたち。次に袋に氷を入れると冷たい感触が…子どもたちが触ると手のぬくもりで氷が解け、粉だった片栗粉が水分を含みまたまた感触が変わります！視覚と感触の変化に夢中で触っていましたよ！冷たさが気持ち良くて、ほっぺにあてる可愛い姿も見られました♡
最後はもも組さん(0歳児)です。
ビニール袋に寒天を入れたものを用意して感触遊びを楽しみました。
最初は初めて見るものに恐る恐る眺める子どもたち。保育者の「きもちいよ」の声かけや保育者が笑顔で触る姿をみて少しずつ安心し、一緒に触れることができました。気持ち良さを感じると自ら触り始めていましたよ。袋を持ってのぞき込んだり、指先や手のひらでツンツン・ペタペタ触ったり、ギュッと握ったりして感触を楽しんでいましたよ♪
他にも小麦粉粘土やパン粉あそびなど感触遊びを楽しみました。
あそびを通して指先の感覚も育まれ、「集中力」や「思考力」も養われます。
これからも様々な体験ができるように考え、工夫し、安全面に気をつけながら行っていきたいです。