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2024.02.28

幼児発表会

2月初旬に幼児クラスの発表会を行いました。

発表会とは「目的」ではなく、子どもたちの日常がより豊かへなることへの「きっかけ」でありたいと考えています。
だからこそ、大切なのは子どもたち自身の気持ちです。
その気持ち(興味・関心・意欲)が自然発生するように各クラスに絵本を配置しています。

子どもたち自身で何度も読むうちにお気に入りの絵本となったものから選びました。
大好きなお話なのでおおまかなストーリーが頭の中に入っていて、すぐにお話の世界に入り込めていましたよ。

歌も子どもたちが大好きな歌から選びましたよ♪

  • ★3歳児(ばら組)
    『3びきのこぶた』のお話を、少しのセリフと可愛いダンスで表現しましたよ♪
    大好きなお話なので、イメージも持てており、表現することが楽しくてやる気満々!
    練習がない日には「3びきのこぶた、しないの?」「やりたい!」と言うほどでした。
    遊んでいても、劇の歌を口ずさんだり、積み木でレンガのお家を作り、お友達と「ふ~っ!」と吹いて「あれ?こわれないなぁ。」と劇と同じようにセリフを言ったり、ダンスを踊って楽しんでいましたよ♪

    当日はたくさんの人の前でしたが、いつも通り元気いっぱい楽しみながら発表できました!


  • ★4歳児(ふじ組)
    『ともだちほしいなおおかみくん』の絵本を読むと、一緒に読めるほどストーリーを覚えていました。
    4歳児になると、セリフも増え、この劇では隠れたり、倒れたり、看病したり‥役によって動きも違います。
    恥ずかしがり屋のふじ組さん。
    最初は自信が持てず、小声で言ったり、動きに戸惑う姿がありました。しかし、練習する中で、少しずつセリフを覚え、お友達と助け合いながら、自分たちでお話を進められるようになりましたよ。


    発表会前には体調を崩しお休みが続くお友達もいましたが、当日は少し照れながらもたくさんの人の前で、一人ひとり持っている力を発揮して発表できました♪


  • ★5歳児(ゆり組)
    『うらしまたろう』のお話では、役とナレーションを演じたり、浦島太郎をもてなす場面でおゆうぎを踊ったり、小道具を扱ったり、どの役も難しいことがたくさんありました。
    その中でも一番難しかったことは、やはり【役になりきる】こと。
    このシーンはどういう気持ちでセリフを言ったらよいのか、どういう動作がこの場面にあっているのか、情景を思い浮かべ、考えながら取り組みました。
    そして、少しずつ役になりきりながら、気持ちを込めて表現できるようになりましたよ。

    日を追うごとに、自信が持てるようになり、友達と協力しながら劇を進める姿はとてもかっこ良かったです。
    他のクラスもゆり組さん(年長)の劇を観て「すごい!」と憧れの気持ちを抱いていましたよ。

    当日はたくさんの人の前でしたが、観てもらえることを楽しみにしていたこともあり、自信に満ち溢れていました。堂々と発表できていたゆり組さんでした!


  • 劇の後は、各クラス保護者の皆様に、歌や一年間の振り返りの動画を観ていただきました。
    劇や動画を通して、一年の子どもたちの成長を感じていただけたようでした。

    子どもたちが客席にいる保護者のもとへ帰ると、保護者の方が「頑張ったね」「上手だったよ」と言いながらギュッと子どもたちを抱きしめて迎えてくださいました!
    子どもたちは満面の笑みを浮かべ、達成感でとても嬉しそうでした♡

    子どもたちは発表会を通して、表現する楽しさを感じ、たくさんの人の前で発表できたことで自信をつけ、ひとまわり大きく成長したように感じられます。
    また、友達と楽しく、協力しながら劇をしたことで、クラスが1つにまとまり、一段と絆が深まったように思えます。


    温かく見守ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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