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2021.12.20

おもちつき♪

先日、『おもちつき』を行いました。

稲は古くから神聖なものと考えられていました。
特に米をついて固めた餅はその力が強いとされていたことから、お祝い事や特別な日には餅つきをするようになったと伝えられており、この時期の餅つきはお正月に向けた準備として行われています。作った鏡餅を神様にお供えをして感謝をしながら頂くことで、新しい命や力を授かると考えられているそうです。

  • コロナ禍ということもあり、ほとんどの子どもたちが初めてのおもちつきでした。

    株式会社マルワ(給食場)さんがいろいろ手伝ってくださり、前日からもち米を水につけたり、当日はもち米を蒸したり、餅がさめたり、くっつかないように臼と杵を熱湯で温めてくださっていました。ありがとうございました。

  • 子どもたちは蒸しあがったもち米を見るのも初めてです!間近で見て、においをかぐと「ごはんのにおい!」「ごはんや!」と知っているにおいに嬉しそうでした。
    そして蒸したもち米を杵でつぶす様子を興味津々で眺めていました。

    均一に潰せたらいよいよ餅をつきます。

  • 1番最初は園長先生がお餅をつきます。園長先生が杵を手にすると、子どもたちが「がんばれ!」と言いながら真剣な表情で見つめます。餅をつく姿を見入る静けさの中に『ペッタン、ペッタン』と音が響きました。保育者が「よいしょ!」と掛け声をかけると、子どもたちも一緒に「よいしょ!」と掛け声をかけ始め、もちつきはさらに盛り上がりました♪
    他の先生たちも子どもたちに応援してもらいながらお餅をつき、みんなの力でおいしそうなお餅が出来上がりましたよ♡

    みんなも年長(ゆり組)になったらお餅をつこうね☆





    出来上がった餅を持ち上げると、すご~く伸びてみんなビックリ!!
    「うわぁ~!」と声を上げていましたよ。見ただけでもやわらかさが伝わってきました♡

  • 各クラスにつきたてのお餅を持っていくと、お餅をツンツンと触ったり、においをかいだり、のびたお餅に手を伸ばして、柔らかさや温かさを肌で感じていました。

    ばら組は一人ひとりにお餅を渡すと「あったかいね。」「やわらかいね。」とニコニコしながら触り、保育者が丸めているのを見ると、「ぼく(わたし)も作る!」とおだんご作りが始まりました♪両手をうまく動かしてきれいなおだんごを作れていましたよ☆

  • 幼児クラスはお餅入りの『かちんうどん』が給食で出ました。食べる前に「小さくして数回に分けて、よく噛んで食べようね。」と話すとみんなよく聞いており、数回に分けて食べることができました。園でついたお餅ではありませんが「おいしい♡」と言いながらお餅を味わっていましたよ。
    ※衛生面や新型コロナウイルスを考慮し、ついたお餅は給食に使用していません。


    お餅つきでは、普段なかなか見られない杵と臼を近くで見ることができました。また、お餅ができる工程を話だけではなく実際に目の前で見ることができ、変化する様子を見られたことは学びの時間にもなりました。温かさや柔らかさ等、つきたてのお餅ならではの感触を肌で感じられたことも貴重な経験だったと思います。

    まだまだコロナ禍でありますが、これからも楽しさの中に学びを取り入れ、伝統行事や様々な取り組みを考えていきたいです。

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