2024.12.27
おもちつき&クリスマス会♪
12月に入り、毎年恒例のおもちつきを行いました!
お餅は健康や長寿を願い、神様にお供えする神聖な食べ物といわれています。
そしておもちつきには、豊作や健康を祈る意味が込められているそうです。
私たちも、子どもたちの健康を願いお餅つきをしました♪
数日前から、「もうすぐでお餅つきの日やなぁ!」と楽しみにしていた子どもたち。
当日、登園してくると石臼や杵が園庭にあるのを見つけ
「お餅つきの準備してたで!」
「見た見た!!」「早くお餅つきしたいなぁ!」
と、お部屋に入るとあちこちでお友だちと報告しあう姿が見られました。
お餅つきを始める前に、蒸したもち米と、蒸す前のもち米の色の違いや匂いを比べてみました。
興味津々で覗き込む子どもたち
「なんか色が違うなぁ」「お米みたいやなぁ」
「いい匂い!」
石臼に蒸したもち米を入れ、杵でつぶすとお米からもちもちのお米に変化・・・
それから、杵を振り下ろして「ぺったんぺったん」とお餅をつき始めます。
「何をしているのかなー?」と、
みんな真剣な表情で見つめています。
お餅つきを初めて見るお友だちも、興味津々の様子でした。
「よいしょ〜!よいしょ〜!!」
突然の掛け声と、お餅つきの迫力に驚いた表情がみられました。
次第に一緒に「よいしょー!よいしょー!!」と声を出し、みんなで気持ちを一つにしてお餅をつきました!
つき上がったお餅を伸ばしてみると子どもたちから
「うわぁ〜!伸びてるー!」と歓声があがりました♪
0~3歳児の子どもたちは、お餅を近くで見たり、触って感触を楽しみました。
「フワフワや!」「あったかい」と目を輝かせて教えてくれました。
つきたてのお餅をためらわず触るお友だち、
慎重にそっと指先で触れてみるなど、反応はそれぞれでした。
みんな興味を持ってお餅の感触を味わうことができました。
ゆり組(5歳児)の子どもたちは、自分で杵を持ち、お餅をつきました。みんなやる気満々です♪
杵が思ったよりも重く、体がふらつく子どもたちも、周りのお友だちの応援もあり、頑張ってお餅をつくことができました♪
「重たかったわ!」
「楽しかった!」
と、とっても満足そうでした♡
ふじ組(4歳児)とゆり組(5歳児)の子どもたちは、ついたお餅をきな粉餅にして食べました!
「あったかくてふわふわで、おいいしいね!」
「きな粉が甘くて、とっても美味しい」
「おもち、だーいすき!!」
普段の生活では、つきたてのお餅を食べることは少ないと思いますが、子どもたちには、
「よく噛んで飲み込む」
「飲み込んでから口に入れる」
ということを事前にしっかりと伝えています。
食べる際には、職員が子どもたちのそばにいて、
「よく噛んでね」「飲み込んでからお口に入れよう」と声をかけながら見守りました。
お餅つきを通して、日本の伝統行事に触れ、お餅が出来上がるまでの過程を知ることができました。
これからも、日本の伝統文化を大切に、子どもたちへ伝えていきたいと思います。
そして、もう一つ12月に子どもたちが楽しみにしているイベントといえば…
『クリスマス』です☆
この日を指折り数えて楽しみにしていた子どもたち、ワクワクした気持ちで会場のホールに集まりました。
保育者のマジックショーや、ペープサートのお話を見たり、ふじ組(4歳児)さんが、「あわてんぼうのサンタクロース」を歌い、クリスマスの雰囲気を更に盛り上げてくれましたよ♪
みんなで一緒に「赤鼻のトナカイ」も歌いました♪
たのしく過ごしていると、どこからともなく鈴の音が・・・
なんと!
サンタさんから、クリスマスプレゼントが届きました!!
届いた大きな袋の中には、サンタさんからのプレゼントが♡
子どもたちは大喜びです♪
実は幼児クラス(3~5歳児)の子どもたちが、サンタさんへお手紙を作っていました。
それぞれのクラスで、保育者と一緒にどんな内容にするかを考え、質問やお礼の言葉を書いています♪
今回、たくさんのプレゼントと一緒に、なんと…
サンタさんから英語のお手紙も入っていました♡
みんなのお手紙を読んでくれて、お返事をしてくれたみたい⭐︎
思わぬサプライズに子どもたちは大喜び!
心に残るクリスマスとなりました☆
2024年も残りわずかとなり
今年も無事に年末を迎えることができました。
子どもたちの成長を見守り、共に楽しむことができた一年でした。
来年も職員一同、保育に精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
新年には、元気な子ども達、そして保護者の皆様にお会いできることを楽しみにしております。
今年一年ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。