2021年も宜しくお願い致します。~異年齢児交流・郵便あそび~
1月4日から2021年の保育が始まりました。
まだお仕事がお休みで家庭保育の協力をして下さっている方もおられ
登園人数は少ないのですが、元気な姿で登園してくれました。
年末年始の間、特に大きな怪我や病気もなく登園してくれる事が
何より嬉しいスタートです。
さて1月6日にお正月あそびをするのですが、その前に
年末に行っていた郵便あそびをご紹介いたします。
3・4・5歳のお友達は、先生が用意してくれたハガキに
お手紙を書きました。(文字ではなく絵もあります。)
いつの間にか出来ていた郵便ポストに子ども達は大喜びです。
ポストに3・4・5歳児の子がハガキを投函し、
2歳児さくら組さんが素敵なバックを持って回収に来ているところです。
「なかにはいってるよ~」
とルンルンの様子

ポストから回収したハガキ一枚ずつに郵便屋さんは
はんこを押します。
「じゅんばんに(はんこを)おすからまっててね」
早く押したくて待ち遠しい子ども達。
はんこをおす事は楽しいし、ポンポンおしたく
なりますが、大切なハガキに一つだけポンとおす事も
格別楽しい気持ちになれるようですね。

はんこをおしたので、3・4・5歳のお友達にハガキを届けにいきました。
「ゆうびんです」
ちょっと照れくさい様子ですが、渡す事ができました。
受け取ったお友達も嬉しそう。
素敵な時間になりました。
年明けもまだまだ郵便屋さんごっこは続きます。
こんなあそびをする中で、年賀状や文字にも興味が持てたかも知れません。
SNSで新年の挨拶をする事も増え、年々枚数が少なくなる年賀状ですが、
ポストに年賀状が届く喜び、すぐには届かないけれど時間がかかっても
大切な誰かに相手を思って文字を届けようとする気持ち。
そんな素敵な日本の伝統行事も大切にして子ども達に伝えていきたいです。
そして、元旦などゆっくり休んでいる方が多い中でも
忙しくみんなに郵便を届けて下さる郵便屋さんへの思い。
あそびを通して日々色々な事が育まれていきます。

子ども達にとって今どんな環境をつくってあげる事が
より良い成長へとつながるのか?
試行錯誤しながら今年も保育を行っていきます。
大変な世の中となり、状況は日々変わるかも知れませんが、
その中で今子ども達のためにしてあげられる事は何なのか?
一番は健康に過ごせるように、これからも細心の注意を払い
その中でどうすれば楽しく過ごす事ができるのか?
形をかえてみたり、物の見る角度を変えてみたり、
工夫をしながら今年度も過ごして参ります。
皆様にとっても今年一年が幸せな年になりますように
お祈り申し上げます。本年も宜しくお願いいたします。