節分 ~みんなが健康で幸せに過ごせますように~
今日は、124年ぶりの2月2日の節分の日となったそうです。
(2月3日が節分になる事が多い)
節分は「立春」の前日。
立春は暦の上で春が始まる季節のこと。
新しい季節が始まる区切りの日にふさわしくポカポカ陽気となり、
関目中央保育園でも豆まきを行いました。
まずは換気などをしっかりと行いながらみんなで集まり、
保育士が節分について子ども達にわかりやすく
寸劇を交えながらお話をすすめていきました。
その一部をご紹介します。
胸にピンクのハートを持っているお友達同士が遊んでいる時に
(お人形)「かして」
(今使ってるから)「いや!!」
それでも無理やりお人形を取り上げてしまいました。
あ~あ・・・
すると・・・
なんと胸にあったピンクのハートが、真っ黒に変わってしまいました。
どうして胸のハートは真っ黒に変わってしまったのでしょう。
「胸のハートの中に何かがいるのかも知れない」
そしてひっぱり出して出てきた物は
おこりんぼ鬼でした。
おこりんぼ鬼が胸のピンクのハートを黒くしてしまったようです。

鬼が出てくるとあら不思議。胸のハートが元通りピンク色に変わりました。
続いて
「眠いから起きたくないよ~」とハートが黒くなると泣き虫鬼が登場
「お片付けなんかしたくないよ~」とハートが黒くなるといやいや鬼が登場し
鬼が出ていく度に、黒くなった胸のハートはピンク色に戻りました。
さあ、ハートから出てきた鬼をみんなで退治しよう!
小さいクラスのお友達は新聞紙を丸めた豆を使って豆まきをし、
大きいクラスのお友達は外へ行き、
栄養たっぷりの大豆で豆まきです。
「おには~そと~ふくは~うち」

元気に豆まきをしたあとの給食は・・・
大きいクラスのお友達は、自分で手巻きをして食べました。
ちょっと自分で巻くのは大変だったけれども
のりの上にご飯をのせて具をのせて・・・
くるっと巻いたら出来上がり!
がぶりっとかぶりつきながら美味しそうに食べていました。
小さいクラスのお友達は、おにのちらし寿司。
「かわいい~」と喜び
どこから食べようかじーっと眺め
ほっぺから・・・
とウインナーから食べる子が多かったです。

豆まきの由来は諸説ありますが、疫病を退散させる願いを込めて始まった儀式
とも言われるそうです。
悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むために
是非、ご家庭でも豆まきをしてみませんか?
みんなが健康で幸せに過ごせますように・・・
おには~そと ふくは~うち