参観日 パート2 1歳児 ~野菜栽培~お楽しみ会~
1歳児の参観日も、1週間かけて保護者の方数名ずつに参加して頂きました。
やはり、他のクラス同様普段の姿を見て頂く事は難しくなりましたが、
お友だちが普段の様子で過ごしていたので日々どんな風に過ごしているのか
見て頂くことができ、保護者の方々も喜んでくださっていました。
1歳児は新入園児が多くなったため、4月当初は新しい環境に不安がいっぱいとなり
泣く事が多く、それにつられて涙する姿も見られましたが、
今ではずいぶん落ち着き笑顔をたくさん見ることができ
保育者やお友だちと楽しく過ごしています。

乳児(0・1・2歳)は子どもに丁寧にかかわるための「担当制保育」を行っています。
なぜ担当制保育は良いのでしょうか?
それは子どもの情緒を安定させることにつながるからだと思います。
担当する保育者が子どもの発達段階や心理状況などをよく把握して、
丁寧に接してあげられる結果、子どもも習慣をきちんと身につけやすい
ということにもつながります。
こちらは、自分のマークのついた箱から帽子や靴下を保育者と一緒に選び
帽子をかぶったり・靴下をはいてみようとしているところです。
日々丁寧に関わる中で、流れがわかり自分からすすんでやってみようとする
事へとつながります。
1歳も活動する時間が増えてきて、戸外へ出て遊んだり屋上へいったりする事ができるようになってきました。

こちら4・5歳の子どもたち。
今年は夏野菜ミニトマトとなすびの苗を植えました。
子どもと一緒に菜園をすることで自分で育てたお野菜なら食べてみよう
という気持ちになって、食育にもなり他にもメリットがあります。
○植物の育つ喜びを知る
種から芽が出て、実がなって・・・日々の植物の成長にわくわくする。
水やりをおこたると枯れてしまうこともあり食物を育てる大変さを知ることもできる
○食のありがたさを知る
収穫したお野菜を「洗うだけ」でもいっしょに料理をした気分になれますね。
○収穫したお野菜でいっしょに料理を作ることができる。
手間ひまかけて育てた実を食べるということは、子どもにとってはとても新鮮です。
苦手なお野菜も自分で育てたら食べてくれるかもしれませんね。


おおきく育ちますように・・・
子どもたちは毎日の水やりが楽しみなようです。
こちらは、お楽しみ会の様子。
保育者が子どもたちのためにお楽しみ会をしてくれました。
みんなで季節のうたを歌ったり、踊りを踊ったり、ペープサートを見て楽しく過ごしました。

次回は、おまつりの様子をお伝えいたします。