夏の遊び ~水遊び・片栗粉粘土・色水・そうめん流し遊び~
夏真っ盛り。連日暑い日が続きますが、子どもたちは夏ならではのあそびをしながら
元気に過ごしています。
屋上園庭では、大きいクラスはプール遊びを楽しみ小さいクラスのお友だちは
水遊びを楽しんでいます。
7月に始めた頃は、そ~っと水を触る姿が見られていたのですが、
今ではすっかり慣れて乳児クラスのお友だちもバチャバチャ水に触れ
顔にかかってもへっちゃら、
1歳児クラスのお友だちにたくさん水がかかったときにも
「きっもちいい~」
という声が聞こえてきました。
遊んでいると水が減ってきたのでホースで水を足している時に
子ども達にかからないようにしていると、子どもたちの方から寄ってきて
「頭からかけて~」
と自分からダイナミックに水にかかりに来る子どももいます。

夏に楽しめる遊びは水遊びやプール遊びだけではなくて、
写真の様子は食紅を使った色水あそび、片栗粉を使った感触遊び
流しそうめんに見立てた遊びの様子です。
(8月末に幼児は流しそうめんを実際に体験する予定です。)
それ以外にもどろんこ遊びをしたり、全クラスで寒天あそびを楽しもう!!
と寒天を作る計画をしている先生たち。
まだしばらくは、夏の遊びを子ども達と一緒に楽しむようです。

こちらは食育の様子
おやつにとうもろこしが出るため、とうもろこしの皮むきをしているところです。
子どもたちは嬉しそうに皮むきを楽しんでいました。
こども:「かみのけも(とうもろこしのひげ)とるの?」
保育者:「きれいにとってね~」
と言ったものの・・・
とうもろこしのひげってなんだろう・・・と疑問に思い
少し調べてみました。
とうもろこしの「ひげ」はとうもろこしのめしべだそうです。
絹糸(けんし)と呼ばれ、とうもろこしの粒一つひとつについていて。
つまり、とうもろこしの粒とひげの数は同じだということです。
とうもろこしのひげは、とうもろこし1本あたりにおよそ600本あり
捨ててしまう方も多い部位ですが、実際は栄養素が豊富に含まれており、
アンチエイジング作用やむくみ解消などの効果も期待できるようです。
とうもろこしを食べる際は、ひげ茶やサラダなど、ひげまで余すことなく
使い切るように工夫できる。
との説もあるようです。
興味のある方はぜひお試しください。

暑い中元気に過ごしてくれている子どもがほとんどですが、時々熱を出したり鼻水が出たりしている子どももいます。
熱帯夜が続くと
「夜中子どもが汗だくになっている事が気になって、クーラーをつけて寝ていると鼻水が出るようになってしまって・・・」
と温度調節する事が難しそうに保護者の方が話されています。
適温にする事はなかなか難しいと思いますが、室内を冷やし過ぎないようにして、こまめな水分補給を忘れずに行いたいですね。
お盆過ぎには徐々に暑さが和らぐ事を願い、夏を元気に乗り切りたいですね。