こちこち♪かっちん♪おとけいさん(時の記念日)~歯科検診~
時の記念日に合わせて先生達がみんなに時間についてのお話をしました。
時の記念日は、時間が大切である、ということを日本に広めるために作られた日です。
日本で初めての時計が鐘を打った日が6月10日なので、6月10日が時の記念日になったのだそうです。
時間はとても身近なもの。でも、時間が大切である事を子ども達に伝える事はなかなか難しい・・・
そこで、絵本を通して子ども達に時間を知ってもらおう!!と言うねらいをもってお話をしました。

子ども達に読み聞かせを行った絵本は
「おおかみさんいまなんじ?」
という絵本です。
おおかみはなんだか怖いものというイメージがありますが、
やっぱりこの絵本でもおおかみさんは少し怖い役わりを担ってくれています。

子ども達にとっておおかみはこわい・・・
でもこわいおおかみってなんだか楽しかったりドキドキしたりもする・・・
ひつじたちが時間を聞くたび「○じ」と教えてくれるおおかみが、夜中の12時になると追いかけてくる!?
紳士なおおかみが豹変していく様子がスリル満点。
保育で人気の遊び「おおかみさん、いまなんじ?」を大胆に絵本化したものだそうです。

保育の外遊びで行われる「おおかみさんいまなんじ?」は
「だるまさんが転んだ」と、鬼ごっこの要素を混ぜたような遊びです。
1人がオオカミ(オニ役)、それ以外の子がヤギ(逃げる役)になって、子ヤギがオオカミに時間を尋ねます。
オオカミは夜中の12時になるとお腹が空いて子ヤギを食べようと捕まえにくるので、子ヤギは急いで逃げるというストーリーになっています。
夜中の12時という決まった時間にだけ追いかけるルールなので、オオカミが言う時間をよく聞いているうちに、
遊びの中で自然と数字に親しむことができます。
こちらは時の記念日に向けて各クラス作成した可愛い時計です。
「保育園にはどこに いくつの時計があるかな?」
と話してもらうと興味を持って探そうとする姿などが見られ
時の記念日以降も大切な時間を大きいクラスのお友達は特に意識してくれるようになりました!!

6月は時の記念日と虫歯予防週間もあり、保育園でも歯医者さんに来て頂いて
0歳~5歳まで歯科健診を行いました。
歯を見てもらう事にもすっかり慣れて・・・
ご覧のように大の字になってリラックスして受診するお友達もいました。

本来ならその場で歯ブラシを持って歯磨き指導を受けるのですが、
コロナ禍で少し難しい為
歯医者さんが素敵なプレゼントを子ども達の為にご用意してくださり
その場で歯ブラシの持ち方や磨き方を行いながら
歯ブラシ指導を受ける事ができました。
タクデンタルクリニックさん有難うございました。

歯医者さんからの3つのお約束
1.食べたら磨こう!!(歯磨きができない時はうがいをしよう)
2.よく噛んで食べよう
3.あまい物ややわらかい物ばかり食べない
これらを子ども達が守る為には大人が週間づけてあげる事が大切です。
ぜひ子ども達の大切な白い歯をいつまでも守れるように、
大人も一緒に週間づけていきましょう。

次回は運動会の様子や夏野菜の様子をお届けしたいと思います。