社会福祉法人 貝塚中央福祉会 関目中央保育園

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2022.12.20

3・4・5歳児の生活発表会を行いました。

今年も各クラス2部制で、感染対策を行いながら3・4・5歳児クラスの生活発表会を行いました。
保護者の方には色々とご理解ご協力を頂き、無事発表会を終える事が出来て本当に感謝しております。

この日を迎えるまでに遊びの中で踊りを踊ったり、劇あそびをしてみたり
楽器を行う時には、姿勢を正しお約束を守って丁寧に扱えるように・・・など
保護者の方に見て頂くまでに、各クラスで色々な事を日々積み重ね
子どもたちと相談し楽しみながらおけいこを進めてきました。

衣装を初めて着たリハーサル後、保護者が迎えに来られた際
「きょうのリハーサルたのしかった~」
と一番に話していた5歳児のお友達。
発表会もそんな気持ちになってもらえると嬉しいなと思いながら当日を迎えました。

普段よりも少し髪を綺麗にとかしてもらってとびきりの笑顔で登園したり、
いつもと違った雰囲気に少し緊張ぎみの様子の子ども、
家に帰ってから話していた事を見てもらえる嬉しさで期待に胸をふくらませる子ども、
様々な表情の子ども達の登園でした。

まずは3歳児クラスの子ども達。
3歳児は、自己主張がはっきりと出来るようになり、
担任がみんなでおけいこをしようと思って色々工夫を凝らして
言葉かけながら誘っても
「いまはこれであそんでいるからあとで~」
とおけいこを進める事が難しかったのですが、
少しずつ出来上がってくると楽しくなってきたようで
「おどりをするよ~」
「おむすびころりんするよ~」
と誘うと
「おどりも げきも する~」
ときてくれるようになりました。

保護者の方の前では一番の出来を見てもらう事ができました☆

こちらは4歳児の子どもたち。
劇あそびでは、
「めっきらもっきらどおんどん」
の創作劇を行いました。

絵本の紹介をします。
へんてこな世界に迷い込んだ、少年の運命は?

かんたがお宮にある大きな木の根っこの穴から落ちて訪れた国は、何ともへんてこな世界でした。
そこの住人“もんもんびゃっこ”“しっかかもっかか”“おたからまんちん”とかんたは仲良しになり、
時のたつのを忘れて遊び回ります。
けれどもすでに夜。遊び疲れてねむった3人のそばで、心細くなったかんたが
「おかあさん」と叫ぶと……
躍動することばと絵が子どもたちを存分に楽しませてくれるファンタジーの絵本です。

出版社「福音館書店」より

不思議なお話でしたが、絵本を読み込み不思議な歌を覚えていくと
子どもたちが何より楽しそうに体全身を使って劇あそびをしている様子が
おけいこ中も伝わり、普段から出来ていた事を
元気いっぱい保護者の方の前でも見てもらう事が出来ました!!
すばらしい!!

4歳児は初めて鍵盤ハーモニカにも挑戦しました。
まずは楽器の扱い方、直し方から覚えていき
毎日少しずつ取り組む中で、2人でそろえて次は3人でそろえて・・・
とみんなで一緒に音を出す事も出来るようになり
発表会では上手にメロディーがふけるようになりました。

鍵盤を吹く姿勢もとてもかっこよくなりましたね。

5歳児の鍵盤ハーモニカでは、難しい曲にもチャレンジしていき、
保育者の伴奏がなくてもお友達と心を1つにしながら息を合わせて吹く事ができました。

こちらは5歳児の劇あそび
「ピーターパン」

5歳児は楽しむあまりおふざけをしてみたり・・・
という姿もおけいこを始めた頃にはありましたが、
発表会が近づくに連れて最後の発表会である意識も高まり
館内に響く歌声が集中して一つになっていく様子がはっきりとわかり、
素敵な歌声に引き寄せられておけいこを見に行ってしまったりしたものです。

当日の歌声、演技中に伝えた保護者へのメッセージ、
自分達で成功させたい!!
という一人ひとりの思いが伝わり
見ていてぐっとくるものがありました。

それぞれ各クラス発表会当日を迎える為の目標があり、
5歳児の目標
良い緊張を持って楽しみ、最後の発表会に良い思い出が出来るようにしたい!!

その目標が達成できたのではないでしょうか。
すべてのプログラムを終えた子どもたちは、自信に満ちた表情で
さらに成長したように思えました。

「共に育む」その一歩を
まずは体感してみませんか?

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