夏野菜を植えました♪~大きく育って実がなりますように・・・
あちらこちらの美しいバラの花も連日の暑さでそろそろ交代の時期に近づき、
梅雨を迎える準備を園庭の紫陽花が早々としており、今から花開く事が楽しみです。

4歳児・5歳児の先生達が「食育で子ども達と一緒に夏野菜を育てたいです!!」
という思いがあり、
4歳児ふじ組さんは、きゅうりとトマト
5歳児のゆり組さんは、オクラと枝豆
の苗を植えました。

前年度の土を園庭に広げて乾かす所から子ども達と一緒に始めて、
幼虫が出てくると
「うわぁ~」と驚いたり大騒ぎの子どももいましたが、虫が好きなお友達は触って観察していました。
土を乾かして柔らかくしたら、苗をそっと丁寧に扱いながら植え替えていると
お散歩に行く途中の3歳児のお友達も興味津々で見ていました。
これからお当番さんが毎日水やりを行っていきます。
すくすくと育ち、実がなって子ども達が食すところまでできるように楽しみながら育てていきたいです。
食育は生きる上で基本である「食」を通じて、健全な食生活を送れるようにするための力を育むこととされています。
つまり、食育は子どもたちが食についての知識を深めるだけでなく、国民が健全な食生活を送ることを目的としています。
(文部科学省より)

こちらは園内の小さな仲間の紹介です♪
クワガタ・ザリガニ・かたつむり・アオムシからさなぎへ
毎日登園してきて「おはよう~元気かな?」と覗き込む子ども達の姿が
とても可愛らしく、園生活の中に仲間として過ごしてくれています。
時には泣いて登園した子どもに
「クワガタのくわちゃんとガタくんにおはよう言いに行こうよ」
と声をかけるとピタッと涙が止まり、気持ちが切り替わって
眺めに行く姿があったりします。
小さな生き物を育てる事で、生き物に興味を持ったり、小さい命も大切にできるように・・・
という保育者の思いを込めて育ててくれています。
