お泊まり保育・キャンプに行ってきました。どんな思い出が出来たかな?
二色の浜から、海を隔てて向こう岸の方に見える山の方へ大型バスに乗って行ってきました。途中、羊が放牧されている六甲山牧場に立ち寄り、お家の人が作ってくれたお弁当を食べたりして散策も楽しみました。緑が多く自然に満ちた場所で、子ども達もとても気分が良さそうでした。散策する道には、羊たちの”フン”があちらこちらと、まき散らされていて子ども達は、「きゃー、きゃー!」「くさーい!」と思い、感じたままの言葉を、発していました。くさーい、汚ーいと言いながら、大胆に羊の背中を”ヨシヨシ”と、擦って触れる事ができる子ども達もいましたが、ちょっぴり怖さを感じて少し離れて観ている子どももいてました。どんな姿も子ども一人ひとりの個性を感じる事も出来ました。貝塚市では紫陽花の季節も終わっていましたが、標高の高い六甲山では、色々な花びらの紫陽花があちらこちらに咲いていてとても綺麗でした。
例年お天気があまり良くない時期のお泊まり保育ですが、今年はとても良いお天気に恵まれ、屋外でのキャンプファイヤーを楽しむことが出来ました。火の神様がやってきたり、体育指導の先生もレクリエーションに参加して下さりとても、神秘的かつ楽しいキャンプファイヤーとなりました。

今年5月にリニューアルオープンした施設です。コロナ前そして去年と何度か滞在させて頂いた施設です。お部屋のカーペットがきれいなグリーンに敷き詰められすごく清潔な雰囲気が感じられました。ベゴニアの花が、玄関前や歩道の端に、あちらこちら植えられていてとても可愛らしくホッとする道中でした。

施設に到着し、おやつを食べた後、施設職員さんのお話し(オリエンテーション)を聞きました。自分の寝るお布団の準備を、お友だちと協力し仕上げる事も出来ました。もちろん朝起きた時の片付けも、みんなで頑張りました。

夕食のカレーライスを食べてから近くのキャンプファイヤー場に行きました。日が暮れていく中、火の神様が、子ども達の真ん中に、一灯のともし火を運んできてくれました。裸足で白い服を着た神様が登場して子ども達は、驚かず真剣なまなざしで見つめ、お話しを聞いていました。火の大切さ、なければ生活が成り立たないことを知ることも出来ました。
火の神様の、好きなパンも教えてもらいました。〝ホットドック”だそうです。唐辛子「ヒッヒーッヒッヒー」も好きだと言ってました。面白くキャンプから帰ってきてからも、その時の神様のしゃべっていたことを、おしえてくれます。

お歌をみんなでうたったり、色々なレクリエーションを楽しみ施設へともどりました。大きなお風呂にもお友だちと入り良い思い出になっているようです。

部屋から見えた20日の太陽が昇り始めた瞬間です。貝塚にいてると朝陽は、私の中で左斜めから感じられるのですが、この日はこちらから登り始めてすごく不思議な感じがしたんです。この世に太陽は、一つしか存在しないし、見る事が出来る朝は毎日やってきて、日々の大切さを感じます。お泊まり保育が無事終わってから、一段と毎日朝陽が見れることに感謝するとともに、施設が山の中でどちら向きで建てられていたのかな?と考えたりしてる今日この頃です。 【つまらないお話しになってしまいました。】

しっかり整理整頓し施設を後にしました。

朝の散策では、小鳥のさえずり、小川の水のせせらぎの音を聞こうとしたり、虫探ししてみたり、自然を満喫しました。カヌーが浮いていたり、新しい建物が建築されていたり、ウッドデッキにはテーブルセットが置かれていたりとても落ち着き、散策できる環境でした。
