お月見とは?十五夜ってなに?お団子?ススキ?秋の季節になってきました。
「月」
♪出た出た 月が まるいまるい まんまるい 盆のような 月が
隠れた 雲に 黒い黒い 真っ黒い 墨(すみ)のような 雲に
また出た 月が まるいまるい まんまるい 盆のような 月が♪
と歌っている5歳児のお部屋からきこえてくると、とても上手に歌っているせいか、情景が浮かんできて、とても癒された1曲となっています。
おつきさまみたことある?の質問に、「まるい」「きれ~い」「まるじゃないよ」など色々な言葉で伝えてくれます。この時期になるとお月見やススキのお話しも良くします。まだまだ暑い毎日ですが、日暮れのはやさは、感じずにはおられません。暦の上では秋です。
日本ではお団子やお餅、ススキや里芋などをお供えして、お月さまを眺める事を「お月見」といいます。お供えとは、神様にささげる事で、「どうぞ、神様もおたべになってください」という意味です。
たくさんの美味しい物たべものがたべられる事への「ありがとう」の気持ちと、これからも美味しい食べ物が食べられますようにという「願い」をこめてお供えをします。
十五夜は、1年のなかで一番きれいなまんまるのまんげつが見える日、24年度は9月17日(火)です。ちなみに今年の満月は18日です。
秋の七草のひとつでもあるススキには悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味も込められています。鋭い切り口を持つすすきには魔除けになるとされています。
園舎玄関、各お部屋の入り口にも飾りました。
いよいよ来月は、運動会です。みんなで体操したり、かけっこしたり、体を動かして毎日過ごしています。まだまだ暑い時期での、園生活ではありますが、十分に子ども達の、健康を見守りながら安全に過ごしていきたいと思っています。

お月様が登場する絵本もご紹介します。この季節に読んでみませんか?



