社会福祉法人 貝塚中央福祉会 まーぶるこども園

BLOG

2026.07.02

小さな研究者の大冒険。

「あったかありがとうごはん」のイベントで工場見学へ行き、ちくわやかまぼこがお魚のすり身から作られていることを知った子どもたち。

あの日をきっかけに、保育室では魚の図鑑や絵本を手に取り、「この魚知ってる!」「これ食べたことある!」と夢中になって調べる姿が増えてきました。

ある日、先生が子どもたちに聞いてみました。

「みんなの好きなお寿司のネタはなぁに?」

「まぐろ!」「サーモン!」「えび!」「たまご!」

友達同士で好きなお寿司を楽しそうに伝え合う中で、こんな疑問を口にしました。

「お寿司のお魚って、どこで売ってるの?」

みんなで考えてみると、

「スーパー!」
「くら寿司さんにもある!」
「お魚屋さん!」

と、普段の生活からたくさんの意見が出てきました。

すると、また新たな疑問が…。

「じゃあ、そのお魚はどうやってスーパーやくら寿司さんまで届くんだろう?」

「うーん…。」

しばらく考えた子どもたち。

「あっ!なんでも知ってる園長先生に聞いてみよう!」

みんなで園長先生のところへ行き、お話を聞いてみることにしました。

すると園長先生が、くら寿司のおさかな市場には大きなトラックが来ることを教えてくれました。

「どんなトラック?」
「何が入ってるのかな?」

子どもたちの目はキラキラ。

その様子を見た園長先生がくら寿司さんへ相談してくださり…

なんと!トラックの中を見せていただけることになりました!!

「どんな魚がいるのかな?」
「どんな人が働いているのかな?」
「どんな場所なんだろう?」

期待で胸をいっぱいにして迎えた当日。

いつものお散歩コースで待っていると、

「トラック来たよー!!」

という声が聞こえ、振り返ると大きなトラックが目の前に!

案内していただいた先で待っている間も、子どもたちの探究心は止まりません。

「なんで長靴を履いているのかな?」
「あっ!床が濡れているからじゃない?」
「フォークリフトってどうやって動くんだろう?」

見たことのない景色に、興味津々の子どもたち。

そして、いよいよトラックの扉が開きました。

中には大きな箱がずらり。

「何が入ってるんだろう…?」

すると、先ほど気になっていたフォークリフトが箱を運び、子どもたちの目の前へ。

そっと中をのぞくと…

そこには、新鮮なお魚がたくさん!

大きなお魚を目の前にして、子どもたちも保育者も思わず

「わぁー!!」

と歓声が上がりました。

箱の中には、ふぐの姿も。

「毒があるから触ったらだめだよ!」

図鑑や絵本で調べていたことを思い出しながら話す子どもたち。

すると、くら寿司さんが

「毒は体全部にあるわけじゃないんだよ。」

と優しく教えてくださいました。

本物を目の前にして、新しい知識に出会えた子どもたちは、とても嬉しそうな表情を見せていました。

そして最後に…

くら寿司さんが大きな尾を二人がかりで持ち上げると…

どどーーーん!!

現れたのは、大きなマグロ!!

「おーーー!!」

と大歓声。

みんなで腕をいっぱいに広げても、大きさが測れないほどの迫力です。

大きな口、キラキラした目、力強い体…。

小さな研究者たちは、頭から尾までじっくり観察していました。

園へ帰ってからも探究は続きます。

今日見た魚を図鑑や絵本でもう一度調べていると、また新しい疑問が生まれました。

「いつも食べているお魚の形になるまで、どうするんだろう?」

今度は調理場の先生に聞きに行くことに。

すると、

「お魚を持ってきてくれたら、さばいてあげるよ!」

という嬉しい言葉が。

子どもたちはすぐに園長先生のところへ。

すると園長先生が、

「じゃあ、くら寿司さんに注文しに行こうか!」

と言ってくださり、大喜び!

みんなで相談して、

タイ・アジ・トビウオを注文することに決めました。

そして再びくら寿司さんへ行き、自分たちの言葉で注文をすることができました。

子どもたちの「知りたい!」から始まった小さな大冒険。

本物との出会いは、また次の「知りたい!」へとつながっています。

この探究は、まだまだ続きます。

続編もぜひお楽しみに!

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