社会福祉法人 貝塚中央福祉会 まーぶるこども園

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2024.05.02

げんきいっぱいにこいのぼり泳いでいます♡

さわやかな風に、暖かい日差し。外遊びやお散歩が楽しい季節になりました。
子どもたちは、2階のテラスにてんとう虫やダンゴ虫を見つけたり、かわいいお花さんを摘み、
保育室に飾ったりしています。

さて、まーぶるこども園の玄関には、
子どもたちが作ったこいのぼりが泳いでいます♪

そうです!もうすぐ端午の節句(こどもの日)です。
子どもたちみんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です!

★こいのぼり
「鯉」というお魚は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼってしまう魚。
そんなたくましい鰹のように、子どもたちが元気に大きく育ち、たくさん活躍してくれるようにという願いを込めて飾られるようになった。
また、神様に子どもが生まれたことを知らせ、守ってもらうための目印として飾る

★かぶと
かぶとは昔、体を守るための大事な道具として使われていたので、子どものことを守ってもらい、元気に大きく育つようにという意味が込めて飾るようになった

★柏餅
柏の葉は、とても丈夫で、新しい芽が育つまで葉っぱはずっと木から落ちないことから、子どもたちが元気で長生きできますようにという意味が込められている

★ちまき
病気にならずに元気に大きく育ちますようにという意味が込められている

★しょうぶ湯
しょうぶには強い香りがあり、病気や悪いものを追い払い、元気でいられますようにという意味を込めてしょうぶの根や葉をお風呂に入れるようになった

先生たちが調べて、子どもたちにわかりやすいように伝えてくれました♪

今日の昼食は、特別メニュー♪
『こいのぼりちらし♡』おやつは『ゼリーorかしわもち』です!

子どもたちはおいしそうなごはんをみて、
自然と笑顔があふれ、うれしそうに食べていました♡

最後にこどもの日クイズです♪
こちらも先生が考えてくれ、
ある会議の日、まーぶるこども園の先生方にクイズを出してくれました!

いつもたのしみながら学びを深め、
子どもたちにもワクワク感を届けられるよう
先生一人ひとりが考え、保育を行っています。

それでは第一問目です!

①国民の祝日と定められているこどもの日。誰に感謝する日でしょう?

1.お父さん
2.お母さん
3.子ども

続いて第二問!
②こどもの日に鎧兜を飾るのはなぜでしょう?

1.お金に困らないようにと願って
2.良いお嫁さんが見つかりますようにと願って
3.子どもを災いから守ってくれるようにと願って

第三問目!
⓷柏餅を食べるのはどんな願いが込められているでしょう?

1.食べるものに不自由しないように
2.家系が途絶えないように
3.豊作を願って

第四問目!
④五月人形を出すタイミングとして、避けるべきなのはいつでしょう?

1.5月4日
2.4月4日
3.3月30日

最後の問題です!
⑤五月人形はいつまでに片付けると良いと言われているでしょうか?

1.5月5日の夜
2,5月15日
3.いつでも良い

では答えです♡

第一問目!

正解は・・・2. お母さんです。
「こどもの日」というだけあって、こどものための祝日だと思われますが、
実は子どもの成長を喜ぶと同時に、母への感謝を伝える日でもあります。

第二問目!

正解は・・・3. 子どもを災いから守ってくれるようにと願ってです。
武将が戦の時に鎧兜で身を守っていたことから、男の子を病気から守って
災厄をはらうお守りとして飾られるようになったと言われています。

第三問目!

正解は・・・2. 家系が途絶えないように
柏の葉は新芽が出る時期まで古い葉が落ちません。そのため柏の葉は縁起がいいものとされており
家系が途絶えないようにという願いを込めて柏餅を食べるようになりました。

第四問目!

正解は・・・1. 5月4日です
正月飾りを大みそかに出すのは『一夜限り』といい神様に失礼な行為であるとされています。
それと同じように、五月人形も『一夜限り』は避けるべきであるとされています。
五月人形を出すタイミングは、春分の日頃(3月下旬)から4月中旬が良いとされています。

第五問目!

正解は・・・いつでも良いです。
五月人形をしまう時期に特に決まりはありませんが、
6月頃まで飾っていると梅雨で湿気が高くなり五月人形を痛んでしまうことも
ありますので、5月中にはしまうほうがいいかもしれません。

いかがでしたでしょうか?
なんとなく知っていることでも、いざこどもたちに説明するのは難しいこともあります。
諸説ありますが、日本ならではの文化に触れ、大きくなっても思い出せるような
素敵なこどもの日になればと思います。

明日からゴールデンウイーク後半が始まります。
お天気も良さそうですので、
水分補給をこまめにとって楽しいお休みをお過ごしください。
またお休み明けに様々なお話が聞けることを心待ちにしています。

「共に育む」その一歩を
まずは体感してみませんか?

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