2024.02.07
「鬼は外!福は内!」~豆まき~
2月3日は、節分でした。
こども園では、2月2日に豆まきをしました。
各クラスの部屋には、節分の絵本が子ども達の目線に入りやすいように置いています。
小さいクラスの子ども達は、指差しをして絵本に興味を持っていることを保育者に知らせて一緒に絵本を読んでいます。
大きいクラスの子ども達は、自分で手に取って絵本を見たり読んだりといつでも見られるようにしています。
大きいクラスの子ども達も保育者に読んでもらい、物語の話をしてより一層創造を膨らませて楽しんでいる様子も見られます。
節分に限らず、季節に応じて色々な絵本を子ども達が身近に感じてもらえたらと思っています。
3・4・5歳児は、豆入れを作りました。
年齢に応じて、素敵な豆入れが出来上がっていました。
写真の豆入れは、5歳児の豆入れです。
0・1・2歳児は、頭につける鬼を作りました。
可愛くイメージした鬼を作って、子ども達は大満足の様子でした。
写真の鬼の角がついたかぶり物は、1歳児のものです。
0・1・2歳児は、各クラスで豆まきをしました。
豆まきは、紙を丸めて作った豆や小さいボールを豆に見立てて行いました。
「鬼は外!福は内!」と、一生懸命に鬼に向かって見立てた豆を投げていました。
「鬼さんかわいそう」と言って、鬼に豆をタッチしている子ども達の姿も見られました。
微笑ましかったです。
3・4・5歳児は、園庭で豆まきをしました。
園庭には、石垣がありそこに鬼のパネルがあって、まるで『鬼ヶ島』のように見えました。
保育者から「自分の心の中にいる悪い鬼、やっつけてね!」と、お話しを真剣に聞いてうなずいている子ども達でした。
ひとり一人が、自分の事を少し見つめる瞬間があったように思いました。
鬼のパネルに、「鬼は外~!福は内~!」と、一年間元気に過ごせますように豆まきを楽しみました。
「鬼は外!」と、泣き虫鬼、怒りんぼう鬼、わがまま鬼、食べ物の好き嫌い鬼・・・など、心の中の悪い鬼を退治しました。
また、恵方巻を遊びの中に取り入れて節分を楽しんでいました。
鬼は、子ども達から豆を投げられ泣いていました。
自分の心の中にいる悪い鬼を退治できたようでした。