2021.10.20
「へい!いらっしゃい!」~『お寿司屋さん』~
4歳児の子ども達が、積木遊びから『お寿司屋さん』に発展しました。
積木遊びをして遊んでいる子ども達・・・
ある時、保育者が気づきました。
子ども達の遊びが、いつもと違うことに・・・
保育者が子ども達の様子を見ていると、積木入れの箱の中に積木をお寿司に見立てて遊んでいることに気づきました。
木目の積木の上に赤の積木をのせてマグロ、黄色い積木は玉子など子ども達の想像力に保育者は、びっくりし感激し・・・子ども達が真剣に話している顔に心がうたれたようです。
子ども達と一緒に考えて・・・
子ども達の発想を大事に・・・
考えることが、子ども達にとっては、楽しいこと。
色々な意見を言葉に出し合って話をしている姿は、『お寿司屋さん』を開店するのを心待ちにしているようです。
さぁ~お寿司屋さんの開店です。
お寿司屋さんのお店では、お寿司がたくさんです。
まぐろ、たまご、えび、鉄火巻などたくさん用意しています。
そして、うどんもあるそうです。
お寿司屋さんは、大繁盛です。
お客さんは、食べたいお寿司を注文すると、お店の人がお皿に注文したお寿司を2つずつのせて持ってきてくれます。
うどんも大人気で、お寿司と一緒に注文していました。
注文を受けると、お店の人は、嬉しそうに「はい、わかりました。」と元気に答えて、大忙し・・・
「ちょっとまってくださいね」と、嬉しそうです。
準備ができてお客さんに出すときは、「はい、おまたせしました」と、丁寧に優しくお客さんと接していました。
お寿司屋さんの人の動きや行動を子ども達は、よく観察しているんですね。
もうお寿司屋さんになりきっています。
お客さんもお客さんになりきって、お寿司屋さんに注文している様子を見ていると、微笑ましいです。
お客さんは、美味しそうにお寿司を食べています。
たくさんのお寿司とうどんを食べて「おいしかった」と言われると、はずかしそうにニコッと笑っていました。
楽しそうなお寿司屋さん、いいですね。
保育者もお寿司を注文しました。
テーブルの前に座ると、お寿司屋さんが「何がいいですか?」と聞いてくれました。
「おすすめは何ですか?」と聞くと、「全部です」と答えていました。
何でも美味しいお寿司屋さんです。自信満々です!
「それじゃぁ~、まぐろとサーモンをお願いします」を注文すると、お皿にのせて持ってきてくれました。
「おいしいですね~」と言うと、「ありがとうございます」と、まるでお寿司屋さんのように感じがしました。
お寿司に醤油をつけています。
子ども達は、ちゃんと考えているんですね。
うどんには、かまぼことネギがトッピングしています。
(回転寿司のようで、おもしろいですね)
本物のうどんのようです。
美味しそう~!
みんなで考えた「お寿司屋さん」みんなに愛されているお寿司屋さんです!!