2021.09.22
9月21日は「中秋の名月」
9月21日は「中秋の名月」でしたね!
一年でいちばん美しい月が見られる日で、満月は8年ぶりだったそうです。
保育園でも昨日は、給食の先生が愛情をいっぱい込めてお月見メニューを作ってくれました!
子どもたちは給食を見るなり「かわいい〜♡」と大興奮!!
うさぎの顔はグリンピースやコーン、耳にはウインナーと一人ひとりの給食が丁寧に作られていて、カレーにはさつまいものお月様や人参のお星様も飾られていました☆
あまりの可愛さに食べるのを躊躇する子どももいましたが、「ウサギさんが食べてほしいなぁっていってるよ!」「いっぱい食べたほうがウサギさんが喜ぶよ!」と声をかけると、『そうかぁ』と言わんばかりにパクパクと食べ始めていました♡そして「おいしい〜♪」と笑顔を見せる子どもたちでした!
そしておやつもお月見メニューでした!
「きょうはお月様がきれいに見える日なんだよ」「お月様見えるかな?」「また明日見えたか教えてね」などお月見のお話をたくさんしました。
そして次の日…
登園して遊んでいる子どもたちと話す中で、「きのう、お空みた?」と聞いてみると、「おちゅきしゃま(おつきさま) みえなかってん」とジェスチャーをまじえながら教えてくれたり、残念そうに「いなかった。」と話す子どもたち。雲で霞んで見えないのを手で表現しながら「いてなかった」と教えてくれる子どももいましたよ。「誰と見たの?」と尋ねると「ママ!」と答える子どもも多く、お家に帰って保護者の方と一緒に空を見上げながらお話してたのだなぁと想像すると、心がほっこり、とても嬉しくなりました。
お月様が見れず少し残念そうにしていた子どもたちに、朝の会で昨日のお月様の写真(東京で撮られた写真を印刷したもの)を見てもらいながらお話をしました。
夜景の写真では「お月様どこにいてるかわかる?」と尋ねると一斉に指さしをして「あっ、ここ!」「あそこにある!」と教えてくれました!
お月様だけの写真では「うわぁ、まんまる」と丸を手で表現しながら話したり、「ウサギさんいてるかな?」とニコニコしながら月の中のウサギを探す姿が見られましたよ♪「今度お月様見つけたら教えてね!」と声をかけると「は~い」「みとく!」と答えてくれました。
古来、日本では「春は花、秋は月」を愛で、季節を楽しんできました。月見は「中秋の名月」を鑑賞する伝統的な行事です。澄み渡る秋の夜空に昇る月に、人々は収穫の感謝を込めて祈り、来年の豊作を願うそうです。
来年のお月見も満月が見られるようですが、このお月見をきっかけに親子で空を見上げる機会が増えるといいですね♡