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2020.06.10

あそび(おもちゃ)を通して成長する子ども達 ~0・1・2歳児~

入園当初抱っこばかりでおもちゃには目も向けず泣いていた0歳児も
少しずつ自分で気に入ったおもちゃの場所へ行き、いじったり触ったり
つまんだり・・・まわりに目を向けて遊ぶようになってきました。

下の写真の右側のおもちゃは コロコロシロフォンです。
ボールがスロープを転がる様子を眺め、最後に木琴を鳴らす音色がなんとも
心地良く 泣いている子も ふと泣きやんだり他の子が遊んで音を鳴らしていると
なになに?私もしたい!と寄ってくる姿が見られます。

これが子ども達が保育園で楽しく過ごす為の第一歩になります。
他の物に目を向けられるようになれば、あそびの世界も一気に広がるので
子ども達がどんなおもちゃに興味を持ち、どんなあそびをしていくのか、
予想して考え環境を整えています。

  • ↓ カラームカデ はシンプルな形ですが、引っ張るとムカデの足がくるくる回って
    とても楽しく子ども達も興味津々で追いかけて来てくれます。

    触ろうとして手をのばす、ムカデを少し引っ張って手が届くか届かないかくらいの位置
    (この距離が大事)にするとまた手を伸ばして触ろうとし、
    それを繰り返している間に・・・あれ?こんなに進んだね!となり、
    ずり這い・はいはいをしている子の運動には最適です。

  • 1歳児クラスの新入園児も鳴き声が徐々に少なくなり、在園児や保育士と落ち着いて過ごす姿も
    見られるようになってきました。
    こちらは、屋上園庭でシャボン玉あそびをしている様子です。
    きゃ~とシャボン玉を追いかけたり、パチンッとたたいてこわしたり
    お友だち同士で笑い合う姿も見られます。
    1歳になると探索あそびが始まるので、自由に動いて歩いて楽しめるあそびを
    取り入れていきます。

  • 1歳児は動いて歩く事も上手になりますが、自分の姿勢を安定させる事ができるようになるので
    机上あそび(椅子に座って机の上におもちゃを置いてあそぶ)ができるようになり、
    一つの物であそぶ時間も自然と長くなります。
    はめたり、積み上げたり、つまんだり・・・
    手先を器用に使って遊べるようにもなってきました。
    自分でできると「みて~できた~!!」と拍手する様子も見られます。

  • 最後は2歳児クラスです。新入園児もいましたが、
    おもちゃに目を向けられるのでやはり園に慣れる事が早かったです。
    1歳児はお友達と一緒にあそぶ事はなかなか難しいのですが、2歳児になると
    少しできるようになってきます。

    こちらは アキシモの(大)を初めて出したのでみんな遊びたくて仕方がない様子
    大きいクラスになると アキシモ(小)を机上あそびで行い、
    モザイク絵をつくる事を楽しめるようにもなります。

  • そして小さな集団で少しだけ遊べるようになるのも2歳児です。
    以上児になる前の準備段階で、遊びの中で学んだ事を生活の中に取り入れて
    (手先を使っておもちゃで遊ぶ事で手先が器用になり、
    食事中スプーンやフォークが上手に使える力がついたり
     服の着脱・ボタンのつけはずしなどができるようになったり・・・など)
    自分で意欲的に繰り返しあそぶ事によって、自分でできる事が増えていき
    日々成長していく子ども達です。

  • 次回は各クラスの子ども達が好きな絵本の紹介をしたいと思います。

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