2021.09.01
今年もこども園の夏は、楽しかった!!
今年の夏も子ども達は、夏ならではの遊びを子ども達なりに発見し、楽しさをさらに増やして楽しんでいました。
7月のある日のこと・・・
4歳児クラス(きりん組)の子ども達が、蝉の初鳴きのポスターを玄関に掲示しました。
園庭に出て、蝉の声に誘われて子ども達は、「蝉とりをしたい!」と言う声が・・・
どうすればいいか?蝉とりをするには、何が必要か?など色々なことを考えていました。
「蝉とる網がいる!」「籠もいる!」と一生懸命に・・・
子ども達が考えた『網と籠』を用意して、蝉とりが始まりました。
おうちの人と蝉とりに行っている子ども達は、「僕が取る」と、網を持って蝉を見つけに出発です。
『蝉とり名人』の子ども達がたくさんいて、蝉をめがけて網を上手に使って蝉を捕まえる姿は、とても頼もしくいつも見ている子ども達とは違って見えました。
どんな風に蝉をとっているのか子ども達は、友だちの蝉のとり方にも興味を持って見ている姿が・・・
色々なことに気づいたり、どんな風に友だちがしているかなど、友だちの行動に興味を持っていることに、子ども達の成長を感じました。
遊びを通して成長を感じ嬉しく思います。
トンボもたくさん園庭に飛んできます。
蝉やトンボなどは、図鑑で調べて名前や色々なことを知り『物知り博士』になります。
蝉やトンボには、たくさんの種類があるので、細かい違いまで見つけています。
子ども達の観察力は素晴らしく、見ることや見つけることが楽しさや面白さにつながっているように感じます。
園庭に出てどんなことをして遊ぼうか・・・
自分で探して考えて遊ぶ発見は、楽しい時間です。
夏といえば、東山こども園恒例のガチャポンプでの泥んこ遊びです。
ガチャポンプから流れ出てくる水・・・
「魔法の水が流れてる!」と、子ども達の声が聞こえました。
「魔法の水?」と見に行くと・・・
ガチャポンプから出てくる水が、水道からではなく樽から水が出てくることが、『魔法の水』なんですね。
その水を使って、とても無邪気に遊んでいました。
0・1・2歳児クラスの子ども達も、水遊びを満喫しました。
乳児クラスは、年齢により遊び方も違ってきます。
安全を第一に。
子ども達が、楽しく水遊びができるかを考えています。
2歳児クラスは、水遊びやシャボン玉で遊んでいます。
大きいシャボン玉や小さいシャボン玉・・・きれいなシャボン玉を見て、「わぁ~!きれい」と、喜んでいます。
1歳児クラスは、魚釣りや魚すくい、容器に水を入れてほかの容器に移し替えをしたり、じょうろでシャワーをして遊ぶなど、個々に遊ぶことが多く一人ひとりが楽しんでいます。
保育者が「お水気持ちいいね」と言葉をかけると、保育者のほうを見て笑顔を見せてくれます。
0歳児クラスは、特に安全を重視して水遊びを行いました。
シートに水をかけた上に座ったり、ウォーターマットの上に座り、手や足などで水の感触を感じて遊んでいます。
手や足を動かすだけでも色々な感じ方があり、その面白さを見つけて遊んでいます。
今年もこども園の夏の思い出がたくさんできました。