2020.10.01
一年で一番美しいお月さまが見られる日です！！～お月見～
10月1日（木）は、お月見ですね。
お月見は十五夜と呼ばれ一年で一番美しい月とされて、昔からみんなに親しまれ神様がいると考えられていたそうです。そしてお米などの収穫にありがとうの気持ちを込めて、お米を粉にして丸めて満月のように作った月見団子をお供えしていたそうです。
東山こども園では、お月見に向けて各クラス色々な事に取り組んでいましたので紹介したいと思います。
子ども達に、『お月さま』のキーワードに少しでも触れてほしい・・・の思いから、お月さまの絵本を見たり読んだりして興味を持っています。そこから、お月さまの製作や絵本の世界から刺激を受けて遊びや生活に広がっています。そんな様子を紹介します。
玄関に『ススキと萩』、5歳児がLaQで作った「お団子とススキ」を飾りました。
1歳児は、お団子を作りました！！小麦粉の触感を経験し、両手で小麦粉粘土をクルクル・・・大きいお団子や平たいお団子等個性的なお団子がたくさんできました！！
3歳児は、絵本の世界から製作に取り組でいました。
「パパ、おつきさまとって！」の絵本をくり返し見たり聞いたりして、お月さまに興味を持ったようでした。お月さまの『まる』の形をハサミで切ることに挑戦しました！！丸の線を慎重にゆっくりとハサミで切り、お月さまの形に・・・黄色で本当のお月さまのようです！！子ども達自身も満足している様子でした！！そして、お団子は、絵の具でタンポを使ってお団子にしました！！小さいお団子や大きいお団子など色々なお団子があり、お月さまも喜んでくれそうなお団子がたくさんでした。
毎月月間絵本があるのですが、4歳児の10月の月間絵本に「つきのかがやくよる」がありました。子ども達は、自分の絵本を持ってきて、学習指導で教えてもらっている文字を丁寧に読んでいました。文字を読めるようになって嬉しい様子が伝わってきていました！！そして、何回も繰り返すことで文字を読むことに興味を持っているようでした。
5歳児は、「おつきみ」の絵本がお気に入りでした。たくさんの印象的な場面があり、子ども達が興味を持って見ていたお団子を作る場面を再現して、お団子を紙粘土で作りました。
1人一つのお団子を作りました。「きれいな丸になった！」と得意気に見せてくれました！さすが、5歳児です！！三宝の上に一人ひとり自分が作ったお団子を並べて、素敵なお団子がたくさんできました。
今年のお月見は、一年で一番美しいお月さまが見られそうですね！！